読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

氷砂糖とアールグレイ

落書きとか小説もどきとかその日語りでもそもそもそ。

いつまでも変わらぬ愛を

小説もどき ポケ擬

※奇病シリーズ※
【刹那は肌の色素が徐々に抜けてゆく病気です。進行すると感情がなくなってゆきます。花の種が薬になります。 http://shindanmaker.com/339665
感情無くしても本能的にジュゼアンちゃんの側にいる刹那と揚羽蝶の羽が生えた不安なジュゼアンちゃん。

 「ジュゼアン」

外を眺めていたジュゼアンはくるりと振り向いた。そこには無表情で立っているエプロン姿の刹那が立っていた。

「飯、できた」

「うん、わかった。今行くね」

ふわりとドレスの裾を翻しダイニングへと向かう。その時彼女の背から生えた揚羽蝶の羽から鱗粉が舞った。

ジュゼアンと刹那は、奇病に罹っていた。

 

「刹那のご飯、おいしいね」

「そうか」

「刹那はすごいね」

「そうか」

「食器、刹那のも置いてくるね」

「そうか」

感情のこもっていない返事。ジュゼアンは悲しげに微笑んだ。

ジュゼアンの奇病は揚羽蝶の羽が生える、というものだった。進行していくと出てくる症状以外は特に何もなかった。しかし、刹那はちがった。

色を失い真っ白になった刹那の肌をそっとジュゼアンは撫でた。刹那はきろりと目を動かしジュゼアンを見る。その目には何の感情も宿していなかった。

肌の色素が抜けていき、それに伴い感情が無くなっていく。それが刹那の奇病だった。

今の刹那には、感情がない。

「…ねぇ刹那。私のこと、もう嫌い?」

「…」

じっと刹那の赤い目がジュゼアンを見つめる。わからない、とでも言いたげに。

ジュゼアンはそっと刹那に口づけた。

「刹那、大好きだよ」

いつまでも変わらぬ愛を

(ほんの少し刹那の瞳が微笑むように細くなった気がした)

 

 

あばばばばばばジュゼアンちゃん誰これ状態…!せなごめん!

タイトルと同じ曲が奇病刹ジュゼにぴったりすぎて…!

また刹ジュゼ書いてみたいのよなんてうんごめん黙る