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氷砂糖とアールグレイ

落書きとか小説もどきとかその日語りでもそもそもそ。

うれしくて死んでしまいそうだ

小説もどき ポケ擬

蒼星ハイテンション。水系の神様被害者。

 

 

いつもどおり、彼に会いにいく。今日は話ができたらいいな、と思いながら。

そんな蒼星にかけられたのは、ずっと聞きたかった彼の名前だった。

 

 

「我明日死ぬ気がするのだよ」

「何いいだすアルか蒼星」

ここは海底の古城。ルギアの誉が主の城であり、月に何度か仲のいい神があつまり茶会を開くのである。

今回は色々あったため、久しぶりの茶会なのである。メンバーは誉、蒼星、アクア、夢現である。

「我マジ死ぬのだよ、心臓バックバクなのだよ」

「…俺等は死なねえだろ。死ぬ一歩手前はなるけどな」

アクアが紅茶を啜りながら言う。隣の誉とは少し歪な家族であり、いざこざはあったもののなんとかやっているようだ。…テーブルの下では思い切り誉の足を踏みつけているのだが。

「だって、だって!名前!教えてくれたのだよ!」

「コーフンしねーの。誰だっけ、別の創造者が創ったカイオーガだっけ?」

クッキーを摘まみ、足を組みながら夢現が言う。アクアが「お前はもうすこし恥じらいを持て」というとしぶしぶ足をとく。夢現は女である。

「…サファイロス…サイ…」

ふふふ、と笑いだす蒼星に若干引きつつもこの弟のような彼がここまで成長してくれたことに涙がでそうになる。若干怖いが。

 

シャルビーネは玉座に座り、先程蒼星が持ってきたクッキーを齧っていた。そして蒼星がうれしそうに教えてくれた者を創った者を必死に思い出す。

「ディミル…ね」

風の噂で聞いた同じ創造者に、一目あって礼をいいたくなった。

 

うれしくて死んでしまいそうだ

(もっと君のことが知りたい)

 

 

蒼星は弟みたいなかんじです。

シャビは多分ディミルさんと会ったら酒盛り始めますぜ←