氷砂糖とアールグレイ

落書きとか小説もどきとかその日語りでもそもそもそ。

ほしのさざめき

自宅ジラーチ♂ハレルヤのひとりお月見。

 

ぽっかりと浮かぶ美しく浮かぶ月を見ながらハレルヤは酒を啜った。

そういえば今年の七夕は色んな意味ですごかった、と思った。願いをかなえる、と言ったらリジーが「ディゼルトさんとケッコンしたいっす!」と願われエリアーゼに「リア充死ね!」と願われアイビーに「さとりちゃんに会いたいなあ」と願われジーザスに「胃に穴があきませんように」と願われセラフィスに「…あの方に会いたい」と願われエリシアに「おっぱい大きくなりますように」と願われラレッノに「オーシャンさんとずっと一緒にいたいですねー」と願われおろおろしているとアサギリがまとめてくれ、さらに「コイビト欲しいねん」と言われた。しらねーよ。

…それでも、

楽しいと思ったのは本当だった。だからとりあえず願った。叶うと思う、多分。

ふと、ハレルヤの脳裏によぎったのは彼の創造主たちの暮らす聖域だった。あそこでも、七夕は宴をした。いい酒を開けて、騒ぎまくって。今年も、やっているのだろうか。

「…ここもなかなか楽しいよ、主様」

ぐいっと酒を飲み干し、胸の前で手を組む。

 

ほしのさざめき

(みんなの願いがかないますように)

 

うちのジラーチはみんなの願い事が叶えばいいや思考。そして大酒豪。洋酒がお好き。

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