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氷砂糖とアールグレイ

落書きとか小説もどきとかその日語りでもそもそもそ。

わからない

助けられたあとの亜寿。

 

 

ふわふわする。あたたかい。どこだろう。ここは…?

ゆっくりと目を開けると知らない天井が見えた。おひさまのいえじゃない。じゃあ、ここは…?

「あ、目が覚めた?」

ふいに声をかけられ見れば知らない人がにっこりと笑っている。靄がかかったような思考で考える。だれ、だれ、だれだこの人は。

「まだ安静にしてなきゃ駄目だよー?ほら、寝て」

「…あ、あ、」

ようやく思い出す。ここは知らない場所。知らない人。だから僕は帰らなきゃ。どこに?家に、みんなのとこに!

「あ、こら!」

ベッドから飛び出した亜寿をその人は押さえつける。床に押さえつけられた亜寿は軽くパニックになり狂ったように叫んだ。

「やだ!やだやだやだ!帰る!帰して!エレン!おとうさん!みんなぁ!やだぁ!帰りたい!」

「こら…!安静に、してなって言ってるでしょ!」

怒鳴られ限界だった意識はふっと薄れた。亜寿にとってこの状況は絶望だった。

わからない

(こわいたすけてだれか…!)

 

精神ガタガタな亜寿。

穀さんが助けてくれるって信じてる((