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氷砂糖とアールグレイ

落書きとか小説もどきとかその日語りでもそもそもそ。

自己再生系男子と新しい生活

ステラはイケメン違います。ただのヒトデ野郎です

 

 

ここに居たい、とアンリマユの口からこぼれた時、ステラはにぃっと笑った。

「よっし決まりだな!今日からアンリマユも家族だ!」

「ふぇあっ!?」

肩を抱き寄せてそう言えば驚いた声をあげて硬直する。

「はいはい、とりあえず離れなさいステラ」

ぐいっとステラをひっぺがえす。ぐえ、と声が漏れる。

「とりあえず買い物いってくるわ。アンリちゃんの食器とかは明日見に行きましょ?」

「…え」

「お洋服とかも見に行かないとね、ここ野郎の服しかないから」

混乱しているアンリマユにラナンキュラスはにこりと笑いかける。

「遠慮とか、しなくていいのよ?アタシ達家族なんだから」

 

「…で、あんたたち何してるのよ」

ステラにアンリマユの部屋を決めておいてと言い残し、荷物持ちにとジンを呼びにきたのである。

扉を開けると団子が見えた。

いや、団子ではない。アレスにひっついているジンとフリージアだ。

「んーとね、ジン兄がアレスにぎゅーしたから僕もぎゅーしてるの!」

「…そう」

はぁ、とため息をついた。当初の目的を忘れかけていたのを思い出しジンの頭をはたく。

「買い物いくの。来なさい」

「…ん」

名残惜しそうにアレスから離れるジンを見ラナンキュラスは内心暴れだしたい気分だった。彼はここしばらく恋人とは会えない生活を送っているのだ。

「じゃあ、ステラとアンリちゃんもいるけど留守番おねがいね、フリージア、アレス君」

「うん、いってらっしゃい!」

「…いってら、っしゃい」

 

自己再生系男子と新しい生活

(明日から楽しくなりそうね)

 

 

フリージアは今まで年の離れた人しかいなかったからアレス君してからはお姉ちゃんしようとしてたり。しかしよく考えればアレス君の方が年上である。