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氷砂糖とアールグレイ

落書きとか小説もどきとかその日語りでもそもそもそ。

不器用なカミサマの試行錯誤

小説もどき ポケ擬

蒼星が悩んでるだけ。

 

蒼星は今日もシャボンにのってふよふよと浮いていた。しかしいつも無表情の彼の顔は今日は違かった。

頬をぷうと膨らませ、眉間に皺を寄せていた。

「…今日も駄目だったのだよ」

もう何日になるだろうか。あの海のひとと友達になりたくてあの海へ通うのは。まるで昔の武士が毎夜姫のもとへ足を運び顔を見せてくれと頼むようだと聖域にいる空間を司る神がいっていた。

「…我はあいつの名前も、何にも知らないのだよ」

蒼星は彼の姿をあの日以来見ていない。彼はやはり自分とは友達になりたくないのだろうか。

「…でも、あきらめないのだよ!」

ばっと顔をあげ叫ぶ。勢い余ってシャボンから落ちそうになったが何とか耐える。

「…雨、やんだら話してくれるだろうか…」

何故、自分でもこんなに他人に気を引かれるのかわからない。シャルビーネは自分が彼に惚れたと言っているがそもそも惚れたの意味がわからない。

それでも、

「…なんだか、すっごい気になるのだよ。おんなじだからか…?」

 

不器用なカミサマの試行錯誤

(明日は翠陽についてきてもらって雨をやませてもらおうか)

 

蒼星は色んな意味でサファイロスさんが気になるようです