氷砂糖とアールグレイ

落書きとか小説もどきとかその日語りでもそもそもそ。

自己再生系男子の今日の思いで

最近寒いっすね

 

 

 

「ねぇねぇステラあんた最近どこに言ってんのよ?教えなさい?ええ?」

「いや…その」

「ん?」

にっこり、とまったく笑っていない笑顔でラナンキュラスは笑った。ステラは顔をひきつらせ奥のソファーに座っているジンに助けを求めるように視線を送るがジンは黙々とモンブランを食べている。フリージアとアレスはもう寝ている。よってこの場にステラの味方はいない。

「え、えっと…」

「ん?」

「…山で栗拾ってます」

「なんで?」

こういうときいつも温厚なラナンキュラスは怖くなる。いつもがあれなジンは問い詰めることはしない。思い浮かべづらい。

「…まあ、今日のとこはいいわよ。栗ご飯は食べたかったし」

「そ、そう」

「だけど!」

しゃっ、と鼻先に鈍く光る刃が突きつけられる。

「次黙って言ったら…わかるわね?」

「…ハイ…」

にっこり。とまた笑うとじゃあいいわよ、と刃をしまい皿を下げ始めた。

「(…あいつ、大丈夫かな。明日、様子見に行ってみようか)」

 

自己再生系男子の今日の思いで

(モンブラン美味かった)

 

カフェオレ美味しいです。

アンリマユちゃんかわいくて嫁に迎えたいと思う今日このごろ