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氷砂糖とアールグレイ

落書きとか小説もどきとかその日語りでもそもそもそ。

自己再生系男子の驚愕

小説もどき ポケ擬

カフェオレ美味しい

 

 

 

「夕焼け綺麗だなぁ」

紅葉と夕焼けの組み合わせはいい。とステラは目を細めた。さくさくと葉を踏みながら彼が向かうのは山の洞穴である。

「栗ご飯食えるかなー、あいつ腹減ってたみたいだし」

完全に何か勘違いしている馬鹿である彼は大まじめである。鼻歌でも歌いだしそうなくらい上機嫌なステラはずんずんと進んでいった。

 

「…あれ、」

洞穴の前まできたはいいが気配がない。覗いてみたが誰もいなかった。

「どっか行った?」

むう、と考えこんだがそうしたからといって何とかなるわけじゃない。ステラが踵を返したその時だった。

「…?」

ふわりと香ったのは懐かしい忌むべき香り。それは幼い頃嫌というほど嗅いだ血の匂い。

「…誰か怪我してんの?」

匂いのする方へ歩いていけば泣き声も聞こえてくる。

「おい、大丈夫かー…ぁ」

 

自己再生系男子の驚愕

(だってそこにいたのはあいつ)

 

 

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