サンダース♂雷坐のはなし
そこらへんに生えてる雑草をちぎって口に放り込む。噛む。飲み込む。
それを繰り返して腹を満たす。
美味くはないけど石や誰かの肉や餓えよりかはマシだ。
味がわからないのは昔からで、多分小さい時に味覚障害にでもなったのだろう。
まあ、生きるために租借、飲み込むを繰り返しているだけで味なんてどうでもいいのだが。
「…明日も、生きてるかなおれ」
まあ、生きるためにしているから多分生きてると思うけど。
生きるための行為
(死にたくないんだよ)
味覚障害な雷坐。マオ君とあってからひとつひとつ味わかっていけたらなあなんて