氷砂糖とアールグレイ

落書きとか小説もどきとかその日語りでもそもそもそ。

Despair never-ending

ジンを監禁して死なない程度に血を抜いてお触りしたい。多分そういう話

 

 

 

皮膚の引き連れる痛みにああ、まだ生きているのだと実感する。

ただでさえ薄暗い部屋は霞んだ視界ではどこに何があるのかすらわからない。ただ、散々と弄られた身体は息絶えずに今も生命活動を行っている。

ジンの身体はひどい有様であった。服をはぎ取られた上半身は痣だらけでところどころに火傷の後も存在していた。強い光を湛えていた金色の瞳は輝きを失い虚ろに揺れている。口は器具で開いたまま固定されており涎がだらだらと溢れていて、鎖で釣り上げられた腕にはぽつぽつの赤い点がいくつもあった。

はー、はーと荒い息を吐き続けていたジンはふと聞こえた重い音にびくりと身体をびくつかせた。

ゆっくりと目線をあげればこの数日間ジンに苦痛を与え続けてきた男たちがぞろぞろと部屋へと入ってきていた。

「…は、あ゛―っ…!」

にやにやと笑みを浮かべながら近づいてくる男たちはまともに動けないジンへと手を伸ばした。

「…ぁ、えぅ…!」

ぎぃ、と閉じたはずの扉が開く音が聞こえた気がしたが、今のジンにはそれを理解できるほどの力はなかった。

Despair never-ending

(誰か、たすけて)

 

 

いつかツイッターで吐き散らした監禁されていろいろされるジン。

きっと性的なお触りされる前に助けにきてくれるって信じてる